2012年10月03日
*930〜はこのお箱*
9月30日『はこのお箱』読み聞かせでよんだ絵本をご紹介します。
読み手:米須くん
読み手:はこ
読み手:ちえみジョーンズ
読み手:米須くん
読み手:はこ
本番当日が、中秋の名月ということも関係してますが、
すべて、『夜』をキーワードに選ばれた思い入れある一冊となってます。
お気に入りの一冊はありましたか?
ぜひ、手に取って読んでみて下さいね(^^)
2012年08月05日
第二十夜
はこのお箱にようこそ。
寝る前のリラックスタイムのおともに、えほんをご紹介します。。。
ほんわか***にっこり***すてきな夢の世界へ*~*~*~*~*
今回ご紹介するえほんは・・・
『奇跡の一本松〜大津波をのりこえて〜』
なかだえり 絵・文 汐文社
*作者より*
自分のふるさとにおこった信じがたい東日本大震災。
この真実をこどもたちに伝える絵本をかくということは、わたし自身が震災や津波とその被害を現実として直視することでもありました。正直、大変につらいことでしたが、二度と繰り返してはならない悲劇と教訓を、陸前高田の一本松を通して伝えられたらと思っています。
(本書記載より)
過去四度に渡って津波の被害を受けながらも、奇跡的に乗り越えてきた奇跡の木。
たとえ自分の身が滅んだとしても、種が育ちまた立派な松の木に成長していく。
先人たちの知恵を忘れず、前向きに松原復活に取り組む村人と一本松の物語を描いた渾身の一冊になっています。
2011年09月13日
第十九夜
はこのお箱にようこそ。
寝る前のリラックスタイムのおともに、えほんをご紹介します。。。
ほんわか***にっこり***すてきな夢の世界へ*~*~*~*~*
今回ご紹介するえほんは・・・
『月のうさぎ』
瀬戸内寂聴 文 岡村好文 絵 講談社
*あらすじ*
なぜ月にうさぎが見えるの?
森に仲よくくらすうさぎときつねとさるは、倒れていたおじいさんを助けようと、一生懸命食べものを探してくるのですが……。
未来に生きる子どもたちとすべての大人たちに贈るたくさんの愛がつまった物語です。(「BOOK」データベースより)
『生きることは愛すること。世の中をよくするにも、戦争をやめるにも、愛があればこそ。人を幸せにするにも愛あればこそ。愛こそは想像力です。子どもたちに豊かな想像力を身につけてほしいのです。』――寂聴
夕べのお月さんにうさぎが見えたでしょうか?
私にはうさぎが見えました。
子供のお頃からお月さんには、うさぎが住んでると思ってました。
なぜでしょう?母から伝えられていたのか、今となっては憶えていません。
ただ、幼児期からいろんな空想やおはなし、絵本に出会って感性豊かな想像力を育てる気がします。
今晩のお月さんもきれいに見れるといいですね。たまには、子供に返ってうさぎ探し...いかがですか(^^)
2011年08月02日
第十八夜
はこのお箱にようこそ。
寝る前のリラックスタイムのおともに、えほんをご紹介します。。。
ほんわか***にっこり***すてきな夢の世界へ*~*~*~*~*
今回ご紹介するえほんは・・・
『なみ』
スージー・リー 作 講談社翻訳
*あらすじ*
小さな女の子の波との追いかけっこ。寄せてははかえす波との無心の遊び。
文もなく、2色だけで、だれの心にもある夏の思い出のきらめきや、ざわめきが表現された絵本。アメリカで刊行されるや、たちまち世界じゅうから、出版の申し込みが殺到した話題作です。
この絵本との出会いは、去年の秋頃。
『なみ』手に取った瞬間、衝撃を受けたのを覚えてます。
また、私の通信教育の親元でもある、講談社が翻訳に携わっていたのも納得。
沖縄で生まれ沖縄で育った私は、海が大好きです。
時には厳しく...それでも人は大自然の恩恵を受け、これからずっと寄り添って生きてゆくのですね。
今回、はこのお箱でこの絵本をご紹介出来た事をうれしく思います。
2011年06月05日
第十七夜
はこのお箱にようこそ。
寝る前のリラックスタイムのおともに、えほんをご紹介します。。。
ほんわか***にっこり***すてきな夢の世界へ*~*~*~*~*
今回ご紹介するえほんは・・・
『だいすきーそんなきもちをつたえてくれることば』
ハンス & モニック ・ハーヘン作 マーリット・テーンクヴィスト絵
野坂 悦子 木坂 涼 訳
*あらすじ*
少女が日常の中で感じている気持ちや心のつぶやきを23編の詩で表現したオランダの絵本。表面的な幼さとはうらはらに、物事の本質を見つめる確かなまなざしが描かれています。(MARCデータベースより)
素敵な絵と「はっ!」と、させられる詩で綴られた絵本です。
眠る前にベットに並べた人形やぬいぐるみ一つ一つの名前を呼んでは、
『おやすみ』と声を掛けていた、子供の頃を思い出します。
そんな子供の世界観を『大人が大事に見守ってあげてほしい』と思います。
それは大人になった私に、いまも大切な感覚として残っているからです。